映画「愛を読む人」
最近の人気映画は「ターミネーター4」「トランスフォーマー」。男性はそれらを「どうしても観たい
」って思うみたいですが、私は敢えて
「愛を読む人」にLet’s Go
ストーリー:少年が15歳の時、21歳年上の女性と知り合い愛し合うことになる。二人の間では彼が彼女に本を朗読することが愛の儀式となっていた。だが、ひと夏の後彼女は忽然と姿を消してしまう。後に彼は法学生となり、裁判の傍聴でかつて愛した彼女に再会する。だが、彼女はナチスの強制収容所の看守として裁かれていたのだ・・・
感想:ケイト・ウィンスレットはアカデミー主演女優賞を取っただけあり、体当たりの演技で見ごたえがあった。ベットシーン等で彼女は美しいと言うより中年に差し掛かった肉感的女性を魅せた。そして(ネタバレあり)仕事で認められた困惑、少年達へ向けた視線等、意味深な数々の演技はさすがだ。でも、(ゴメンなさい)私は彼女より新人のレナ・オリンが瑞々しくてよかったなあ
内容的には彼女が守りたかったものに賛否両論があり、この映画を「よかった」「それ程でも」に分けると思う。が、私は最近観た映画の中では抜きん出ていたと思う。
特に彼が彼女の守りたかったものを公表するか逡巡し苦悩する姿。彼女を愛しながらも法に携わる者としてどうしても許すことのできない彼女の罪。中年になってまで彼女を想いながら許しきれなかった心情を思うと歴史の残酷さ、舞台となったドイツという国の悲劇が重く強く観賞後心に残った。
その他:いくつか不明点があったので新潮文庫「朗読者」ベルンハルト・シュリンク著を購入した。最近、「1Q84」村上春樹著「運命の人」山崎豊子著を購入したばかり。平行読みのできる私なので3種を現在購読中。いつ♪読んでみて♪に載せられるかはまったくの不明
(u_u。)
☆訂正☆
感想の中でレナ・オリンさんとした方は、デヴィット・クロスさんの間違いでした。俳優さんのお名前を間違えてゴメンなさい
85点
| 固定リンク
|
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/169316/45460850
この記事へのトラックバック一覧です: 映画「愛を読む人」:
» 映画「愛を読むひと」@明治安田生命ホール [masalaの辛口映画館]
人気作品だけに開場後直ぐに多くの座席が埋り立ち見客が出てしまう。その為に主権者が空席探しに時間がかかり開映時刻も10分程送れて上映が開始された。客層はほぼ女性ばかりで小学生位の女子の姿もある。 映画の話 1958年のドイツ、15歳のミヒャエルは21歳も年上...... [続きを読む]
受信: 2009/06/27 14:19
» 愛を読む人 [つれつれたれたれ]
一足早く試写会で見てきました。
『愛を読む人』(R-12 )
…本題に入る前に一言言っていいですか?R-12の映画の試写会に、小学生を連れてくるなぉ隣の席が家族連れだったのですが…4名様のうち、お子様3名。内一人は完ッ璧小学生だっだんだze。前半部分に性愛表現が入っているので、開始早々気まずい雰囲気が漂いましたよ小学生は、ごまかしにお菓子食べておりました。サクサクサク。試写会が《ありがとう名画サロン》だったせいか年配の方が多かったのも、気まずさを盛り上げておりました。お子様が菓子喰って誤魔化すの... [続きを読む]
受信: 2009/06/27 18:57
» 映画「愛を読むひと」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:The Reader
ハンナ役を引き受けていたニコール・キッドマンが妊娠発覚により降板したといういわくつきのこの映画、焦点は年上の女性への憧れか親子の断絶か・・・!?
当時15歳のマイケル(デヴィッド・クロス)とハンナ(ケイト・ウィンスレット)が初めて出会うのは... [続きを読む]
受信: 2009/06/28 11:49
» 「愛を読むひと」:新田バス停付近の会話 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
{/hiyo_en2/}都会にもこういう昔ながらの風景があると思うとほっとするわね。
{/kaeru_en4/}おいおい、「昔はよかった」なんて言い出すなよ。
{/hiyo_en2/}どうして?
{/kaeru_en4/}世の中には、長い間、昔の傷を抱えながら生きている人間だってたくさんいるんだから。
{/hiyo_en2/}あれれ、いきなり、重たい話を始めちゃって、どうしちゃったの?
{/kaeru_en4/}お前も観ただろう、「愛を読むひと」。
{/hiyo_en2/}少年が初めて結ばれた年上... [続きを読む]
受信: 2009/06/28 13:56
» 『愛を読むひと』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「愛を読むひと」□監督 スティーヴン・ダルドリー □脚本 デヴィッド・ヘア□原作 ベルンハルト・シュリンク(「朗読者」) □キャスト ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、デヴィッド・クロス、レナ・オリン、アレクサンドラ・マリア・ララ、ブルーノ・ガンツ■鑑賞日 6月20日(日)■劇場 109CINEMAS川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 第66回ゴールデングローブ賞では主演女優賞と助演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレット。 本番のアカデ... [続きを読む]
受信: 2009/06/29 12:51
» 『愛を読むひと』を観たぞ〜! [おきらく楽天 映画生活]
『愛を読むひと』を観ました幼いころに恋に落ち、数年後に劇的な再会を果たした男女が、本の朗読を通じて愛を確かめ合うラブストーリーです>>『愛を読むひと』関連原題: THEREADERジャンル: ドラマ/ロマンス/戦争上映時間: 124分製作国: 2008年・アメリカ/ドイ...... [続きを読む]
受信: 2009/06/29 22:16
» 『愛を読むひと』 試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナと恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケルは、無期懲役の判決を受けるハンナと法... [続きを読む]
受信: 2009/07/03 13:01
» 愛を読むひと [to Heart]
愛は本に託された
原題 THE READER
製作年度 2008年
製作国 アメリカ/ドイツ
上映時間 124分 映倫 PG-12
製作 アンソニー・ミンゲラ シドニー・ポラックドナ・ジグリオッティレッドモンド・モリス
原作 ベルンハルト・シュリンク 『朗読者』(新潮社刊)
監督 スティーヴン・ダルドリー
出演 ケイト・ウィンスレット/レイフ・ファインズ/デヴィッド・クロス/レナ・オリン/アレクサンドラ・マリア・ララ/ブルーノ・ガンツ
{/book_mov/}1958年のドイツ。15歳の... [続きを読む]
受信: 2009/07/05 23:04
» 愛を読むひと [Addict allcinema 映画レビュー]
愛は本に託された
[続きを読む]
受信: 2009/07/10 11:11
» 「愛を読む人」高潔で気品ある囚人 [soramove]
「愛を読む人」★★★★☆オススメ
ケイト・ウィンスレット 、レイフ・ファインズ 、デヴィッド・クロス 主演
スティーヴン・ダルドリー 監督、2008年、124分 、アメリカ 、ドイツ
★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい
「ケイト・ウィンスレット が
念願のアカデミー賞主演女優賞を
獲得した作品。
どんな作品なのかタイトルから... [続きを読む]
受信: 2009/07/15 20:22
コメント
こんにちは、TBありがとうございます。
間違っていたらごめんなさい。
文中にレナ・オリンと表記されているのはデヴィッド・クロスではないでしょうか?
レナ・オリンは物語中盤で取り上げられる裁判での、アウシュビッツ収容所の生き残り親子の母と晩年の娘を一人二役を演じていた女優なので、多分デヴィッド・クロスのことだと思います。
間違って覚えてしまうといけないのでコメントさせていただきました。
これからも宜しくお願いします。
投稿: masala | 2009/06/27 14:33
masalaさん、TBとコメントありがとうございました。
お恥ずかしい・・・私の間違いです。女性っぽい名前だな~って思ったのですが、公式サイトを見間違えてしまったようです。
もともと外人さんの名前を覚えるのが苦手なので、ご指摘ありがとうございました
これからも親切なご助言を願いします。どうぞよろしく o(_ _)oペコッ
投稿: Nao | 2009/06/27 16:35
こんばんは♪
TB、コメントありがとうございました(^^)
ひと夏の恋で終わるはずだった2人の切ない恋路や、
ドイツ戦前と戦後の世代の心情とか、
観終わった後に、いろいろと考えさせられる映画でしたね。
ケイトの脱ぎっぷりも潔くて、いつもながら圧巻でしたし、
デヴィット・クロスの演技がすばらしかったですね!
法廷で流した涙のシーンが印象的でした。
投稿: tapomushi12 | 2009/07/01 22:06
tapomushi12さん、コメントをありがとうございます
本当に今でも戦火の国があることが信じられないのですが、歴史を見ても悲劇しか生まないということが分からないのでしょうか。残念ですが、平民の私には何もできません。ただ、こういった映画を観て心に残すだけ。それも必要なことだと思います。
重いかもしれませんが、他の方にも観て頂きたい映画の一本です。ケイトのヌードも男性には嬉しいでしょ?
投稿: Nao | 2009/07/02 08:01
こんばんは~♪

前にTB送っていたのにまた送っちゃいました
今夜の分は削除してください
ここ最近ラブストーリーで心惹かれるものがなかったので、
久々、私もダントツの上位にきた作品。
頑ななまでに不器用で自尊心の強い女性を演じたケイトは流石でした!
彼女の生い立ちは語られなくても、容易に想像できる時代背景に、
純粋に彼女を慕いながらブレーキが掛かるマイケル
キャストも脚本も素晴しかった~!!
投稿: kira | 2009/07/07 22:07
kiraさん、コメントありがとうございます
私もこの作品は何故かすごく心に残りました。
ふたりの演技は見ものでしたよねえ。
人によっては平均点以下かもしれませんが、同じように感じた方がいることが超嬉しい
自己満の映画感想などのブログですが、また是非遊びに来て下さい(* ̄0 ̄)ノ
投稿: Nao | 2009/07/08 08:12
この映画がよくわかりません。教えてください。
裁判ではみんな冤罪だって知ってるのに、終盤では本を読んだ人は彼女が重ーい罪を犯したと思い込んでしまっている。
生き残った娘も、責任者の顔は覚えていなくて、本を読ませる変な人は覚えているのだから、その変な人が責任者でないことを知っているはずなのに・・・。
「彼女を許すようでお金は受け取れません」といいました。
そんなに怒りが強いのなら、なぜ裁判のときに他の被告人を許したのでしょう?
主人公も面会のときに「たっぷり反省したか?」というような意味の問いかけをしていますが、冤罪のひとには普通は「大変だったね、お疲れ様」ではないでしょうか?
なんだか変な物語です。
投稿: とおりすがり | 2009/07/08 21:28
とおりすがりさん、コメントありがとうございます
私もこの映画で不明な部分があったので本を購入したのですが、まだ読破していません。もともと翻訳ものは名前、地名が覚えられず、感情移入も難しいので嫌煙してきましたが、今回は読んでいます。
とおりすがりさんの質問に私なり(思い込み)の回答をしてみますね。
>裁判ではみんな冤罪だって知ってるのに、終盤では本を読んだ人は彼女が重ーい罪を犯したと思い込んでしまっている。
彼女が一番重い罪というよりナチ側の看守だったということがどうしても許せなかったのだと思います。彼の聖職者(ドイツでの)という立場では仕方ないことだと思います。
>生き残った娘も、責任者の顔は覚えていなくて、本を読ませる変な人は覚えているのだから、その変な人が責任者でないことを知っているはずなのに・・・。
「彼女を許すようでお金は受け取れません」といいました。
そんなに怒りが強いのなら、なぜ裁判のときに他の被告人を許したのでしょう?
この部分は私も疑問が残ります。誰をも許せないというなら分かるのですが、彼女を人身御供にしたような設定ですよね。
>主人公も面会のときに「たっぷり反省したか?」というような意味の問いかけをしていますが、冤罪のひとには普通は「大変だったね、お疲れ様」ではないでしょうか?
冤罪ではあったし、彼女が自ら選んでした仕事ではないとはいえ、多くの人々が死んでいった事実に対しては謙虚に悼むという気持ちをもって欲しかったのだと思います。
とはいえ、この映画は少年が年上の女性に恋をし、それが戦争という史実によってこういった悲劇に終わってしまったという映画です。ドイツという国でしか有り得ないし、女性のプライドの持ち方もお国柄かもしれません。
個人個人で受けとるものが違うのは当たり前です。こういったコメントは刺激になって嬉しいです。
是非又とおりすがってください
投稿: Nao | 2009/07/09 22:09